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毎日がクリスマス

カトリック司教 幸田和生のブログです。説教メモなど

公開のミサ中止の延長について



仙台教区では、4月4日以降も公開のミサなど不特定多数の人が集まる集会を中止することになりました。
改めて、それに関連するお知らせをいたします。
全世界の人々を襲っているこの危機が1日も早く終息することを祈りましょう。

●新型コロナウィルスの感染拡大防止のために

       2020年3月29日
       カトリック原町教会担当司祭 幸田和生

 仙台教区では新型コロナウィルス感染拡大防止のため、3月2日から始まった主日のミサなどの中止措置を5月1日(金)まで延長することになりました。この間、ミサ(集会祭儀)や集会、講座など、不特定多数の人々が集まる集会は行われません。聖週間・復活祭を迎える中で、長期間に渡ってミサに参加できないことはとても悲しいことですが、この措置は、昨年のフランシスコ教皇訪日のときのテーマのとおり、「すべてのいのちを守るため」であるとご理解ください。この期間中も、司祭は非公開ですが、すべての人のためにミサをささげています。
 なお仙台教区では、希望する方には聖体を授けることができるようにすることが勧められていますので、原町教会としては以下のように行います。

1. ミサ中止の期間、主日のミサにあずかる義務は免除されていますので、聖体拝領も義務ではありません。そのかわりに、各自でその日の朗読箇所などを読み、祈ることが勧められています。特に体調のすぐれない方、発熱・咳などの風邪症状のある方は、教会に来ることをお控えください。

2. この間に聖体拝領を希望する信徒の方は、日曜日午前10:00に原町教会聖堂に来てください。「病者の聖体拝領」のような形で聖体をお授けいたします。

3. 拝領を待つ間、なるべく他の人との間に距離を取るようにしてください。拝領前に、各自で、回心の祈りを唱え、その日のミサの福音を読み、主の祈りを唱えるなどして、心の準備をしてください(『聖書と典礼』が教会に備えてあります)。

4. 必ずマスクを着用し、拝領前に手指の消毒をしてください(感染予防のため、口に直接受ける形での聖体拝領はできません)。

5. ゆるしの秘跡を希望される場合、なるべく短い時間の中で行ないますが、必ずマスクを着用してください。

6. 聖堂内でお祈りをすることはかまいませんが、おおぜいで長時間滞在することは避けてください(この期間中も聖堂は毎日開いています)。

7. 病気や高齢のため、教会に行けないけれども聖体拝領を希望するという方は、別途、司祭にご相談ください。

以上、よろしくお願い申し上げます。

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四旬節第5主日 祈りのためのヒント



ミサに参加できない方々のために、何かのお役に立てば❗️

●2020年3月29日 四旬節第5主日 祈りのためのヒント

・ 「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。」 このマルタとマリアと同じ思いを今のわたしたちも抱かざるをえません。主よ、新型コロナウィルスの猛威の中で、多くの人が病み、弱り、いのちを落としています。主よ、あなたはどこにおられるのですか。どうかわたしたちにも救いの希望を示してください。「わたしは復活であり、いのちである」とおっしゃったあなたの力強い言葉を聞き、苦しみと死を超えたいのちの希望に満たされ、励まされますように。

・ この世界のすべての人のために祈ります。新型コロナウィルスに感染した人、重症化している人、亡くなられた人、そのご家族。必死にこの病と戦っている医療関係者、なんとか爆発的な感染拡大を避けようと尽力している専門家や行政の責任者・公務員、人との間の行き来ができずに孤立してしまっている高齢の方々、外に出て友だちと遊ぶことのできない子どもたち。仕事を失ってしまった人、経済的に追い詰められている人。この特別な状況の中で暴力や犯罪の犠牲となっている人。すべての人に神さまが救いと助けの手を差し伸べてくださいますように。

・ 今、わたしたちの社会では、新型コロナウィルス感染症の拡大を止めるため、人と人が距離を取り、互いに近づくことのできないような状況が続いています。主よ、あなたはラザロとその姉妹たちを愛しておられ、涙を流され、心を激しく揺さぶられ、神に祈りをささげ、大声で「ラザロ、出て来なさい」と叫ばれました。人々の悲しみに心動かされ、徹底的に共感されたあなたの心、亡くなった友に呼びかけるあなたの力強い言葉をわたしたちにも示してください。わたしたちも、たとえ離れていても互いを気遣い、祈りの中で、またさまざまな仕方でつながることができますように。

・ 復活祭の入信の秘跡に向けて準備をしている人々と、新しい信者を迎えようとしている教会共同体を豊かな恵みで満たしてください。神の霊がわたしたちのうちに宿り、わたしたち皆がキリストに属する者とされることを喜び、キリストの死と復活の神秘に結ばれて、日々、信仰と希望と愛に生きることができますように。


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四旬節第4主日 祈りのためのヒント



南相馬市原町区の遠藤菓子舗の桜餅。
1個100円ですが、これはすばらしい❗️これぞ春の味です‼️

いや、もちろん聖体のすばらしさには比べることもできませんが、、、

●2020年3月22日 四旬節第4主日 祈りのためのヒント

・ 第一朗読でサムエルは「人間は目に映ることを見るが、主は心によって見る」と言います。第二朗読で使徒パウロは「何が主に喜ばれるかを吟味しなさい」と命じています。そして福音では、生れながら目の見えなかった人のいやしの物語が読まれました。どうか主よ、わたしたちの心の目を開いてください。さまざまな情報が飛び交うこの世界にあって、わたしたちキリスト者が、目に見えるものに振り回されず、何が本当に大切かを見極めることができますように。

・ 新型コロナウィルスの世界的な流行によって、多くの人が感染し、重症化する人、亡くなる人もあとを絶ちません。子どもから高齢者まで、すべての人の生活に大きな影響が及んでいます。神よ、聖霊を豊かに注ぎ、わたしたち人類にあなたの救いといやしの力を示してください。科学者と政治に携わる人々が、国や立場の違いを超えて協力し合い、知恵を尽くし、できる限り犠牲者が少ない形でこの危機を終息させることができますように。

・ 復活祭の入信の秘跡に向けて準備をしている人々を祝福してください。今日の福音で、目をいやされた人は、イエスとの出会いによって自分が変えられたこと、「目の見えなかったわたしが、今は見えるということ」を力強く証言しました。洗礼志願者の方々が、闇から光へ、恐れから信頼へ、あきらめから希望へ、無関心から愛へ、死からいのちへと導き出してくださる主との出会いを深め、主への信仰に生きる者となりますように。

・ わたしたちの教会では、今週も主日のミサがありません。主イエスは病気の人、障害を持った人々に近づき、手を差し伸べて触れ、その人々をいやし、暗やみの力から解放してくださいました。しかし今、わたしたちは感染症の危険を避けるために、人と人とが距離を取らなければならないという状況の中にいます。こんな時だからこそ、わたしたちが普段、人とのつながりによって生かされていることに感謝し、また、聖体のパンのかたちでご自分のすべてを与え尽くされたイエスの思いを深く受け取ることができますように。

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ミサが行われないときの聖体拝領



3月11日、南相馬市小高区の同慶寺で行われた諸宗教合同の祈りの後、小高区村上地区の慰霊碑に行ってお祈りしました。
2011年3月11日、ここにも大きな津波が押し寄せ、多くの方が犠牲になりました。
この方々の神のもとでの永遠の安息をお祈りいたします。

ミサがないときの聖体拝領、今のところ3月22日と29日だけですが、状況によってはその後もありえます。
以下、そのお知らせです。

●新型コロナウィルスの感染拡大防止のために
 ミサにあずかれないときの聖体拝領について

          2020年3月15日 カトリック原町教会担当司祭 幸田和生

 3月13日付の平賀司教様の通達により、仙台教区では新型コロナウィルス感染拡大防止のため、3月2日から始まった主日のミサなどの中止措置を4月3日(金)まで延長することになりました。この間、ミサ(集会祭儀)や集会、講座など、不特定多数の人々が集まる集会は行われません。長期間に渡ってミサに参加できないことは信徒にとってたいへん大きな痛手ですが、この措置は、昨年のフランシスコ教皇訪日のときのテーマのとおり、「すべてのいのちを守るため」であるとご理解ください。なお仙台教区では、希望する方には聖体を授けることができるようにすることが勧められていますので、原町教会としても、以下のような形で実行したいと思います。

1. ミサ中止の期間、主日のミサにあずかる義務は免除されていますので、聖体拝領も義務ではありません。そのかわりに、各自でその日の朗読箇所などを読み、祈ることが勧められています。
2. この間に聖体拝領を希望する信徒の方については、通常の主日のミサ開始時間より少し後の午前10:15に原町教会聖堂に来てくだされば、「病者の聖体拝領」のような形で聖体をお授けいたします。
3. 拝領を待つ間、なるべく他の人との間に距離を取るようにしてください。拝領前に、各自で、回心の祈りを唱え、その日のミサの福音を読み、主の祈りを唱えるなどして、心の準備をしてください(『聖書と典礼』が教会に備えてあります)。
4. 必ずマスクを着用し、拝領前に手指の消毒をしてください(感染予防のため、口に直接受ける形での聖体拝領はできません)。
5. 復活祭前ですので、ゆるしの秘跡を希望される方は、拝領の前の10:00〜10:15、なるべく短い時間の中で行ないます。必ずマスクを着用してください。
6. 聖堂内でお祈りをすることはかまいませんが、おおぜいで長時間滞在することは避けてください(この期間中も聖堂は毎日開いています)。
7. 教会に行けないけれども聖体拝領を希望するという方は、別途、司祭にご相談ください。

以上、よろしくお願い申し上げます。




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四旬節第3主日 祈りのためのヒント



東日本大震災と原発事故後、一部で運休が続いていた常磐線が今日、全線開通したので、乗ってきました。
写真は富岡駅に入ってくる、品川発仙台行きの特急ひたち13号です。

というと、いかにも復興しているように聞こえるかもしれません。
でも夜ノ森、大野、双葉各駅の周辺は、駅に通じる道路を除染してかろうじて通れるようにしただけで、今もほとんどが帰還困難区域(原則立ち入り禁止、居住禁止)のままです。
TVニュースは良くなったところしか報道しないのです。

さて、明日も主日のミサが行われない教会が多いと思いますので、「祈りのためのヒント」を載せておきます。
「福音のヒント」も合わせてごらんください。

●2020年3月15日 四旬節第3主日 祈りのためのヒント

・ 主イエスは、サマリアの女性に対して「水を飲ませてください」と声をかけられました。自らも渇く者として、渇いている彼女と出会いました。この共感の神秘を深く悟らせてください。ヨハネ福音書によれば、主は十字架の上でも「わたしは渇く」と言われ、救いに渇くすべての人と一つになられました。すべての人の飢え渇きを共にされた主よ、どうか飢え渇くわたしたちに、いのちの水を豊かに与えてください。そして、わたしたちがこの世界で飢え渇いている兄弟姉妹の必要に心を向け、少しでも手を差し伸べることができますように。

・ 第二朗読で、使徒パウロは「希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです」と語っています。今、新型コロナウィルスの世界的流行により、先の見えない状況の中で、多くの人が不安を感じています。また多くの個人や企業が経済的に行き詰まる深刻な事態が起こってきています。主よ、どうかわたしたち人類があなたの愛に信頼し、希望を持って歩むことができますように。科学の叡智を結集し、人々が力を合わせて、この困難を乗り越え、1日も早く安全で安心できる生活を取り戻すことができますように。感染された方々には必要な助けが、亡くなられた方々には永遠の安息が与えられますように。

・ 復活祭の入信の秘跡に向けて準備をしている人々を祝福してください。サマリアの女性がイエスに出会い、イエスと語り合う中で、イエスのうちにある真(まこと)のいのちの泉を悟ったように、聖書と祈りをとおして、洗礼志願者がイエスとの出会いを深めることができますように。また新しい信者を迎えるわたしたちの共同体が、回心と祈りをとおして、主キリストの心にもっと深く結ばれた者として生きることができますように。

・ わたしたちの教会では、今週も主日のミサがありません。この状況は日本だけでなく、世界のさまざまな国に広がっています。今日の福音でイエスは、「この山でもエルサレムでもない所で、父を礼拝する」「霊と真理をもって父を礼拝する」という大きなビジョンを示してくださいました。教会に行って祈ることのできないわたしたちをあわれみ、今こそ、それぞれの場所で、まごころを込めて父である神に祈る者となることができますように。また、互いに祈り合うことをとおして、人と人とを隔てる壁を乗り越えいくことができますように、聖霊を豊かに注いでください。




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