毎日がクリスマス

カトリック司教 幸田和生のブログです。説教メモなど

今年のクリスマスカード

christmas card

メリークリスマス。
今年のクリスマスカードは思いっきり質素にしてみました。
お届けできなかった方々にも、ここで文面を紹介し、ご挨拶申し上げたいと思います。

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狼は小羊と共に宿り 豹は子山羊と共に伏す。
子牛は若獅子と共に育ち 小さい子供がそれらを導く。
牛も熊も共に草をはみ その子らは共に伏し
獅子も牛もひとしく干し草を食らう。
乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ 幼子は蝮の巣に手を入れる。
わたしの聖なる山においては
何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。
水が海を覆っているように 大地は主を知る知識で満たされる。
                   (イザヤ書11章6-9節)
 
 フィリピンの地震や台風、伊豆大島の土砂崩れなど、今年の災害で亡くなられた人々、被災された人々のために祈ります。
 東日本大震災から丸3年を迎える中、特に福島の、先の見えない状況の中で、長引く避難生活を送っている人々のために祈ります。
 日本で難民申請をし、厳しい生活をしている人々のために祈ります。
 世界中で、戦争・テロ・暴力におびえている人々のために祈ります。
 世界のカリタスは反貧困キャンペーンを始めました。世界中の人々が必要な食料を手に入れることができますように。日本の中の貧しい人々が人として尊重され、安定した生活を送ることができますように。
 政治状況が非常に心配です。日本が秘密国家・軍事国家への道を歩みませんように。隣国同士が互いに対立を煽ることを止め、どんな状況の中でも対話と相互信頼によって平和を築くことができますように。
 原発のない世界に向かって、すべての国の政府が歩み始めますように。
 クリスマスにあたって、祈らなければならないことがたくさんあります。お生まれになった幼子イエスの光がすべての人を照らしますように。この貧しく、小さく、無力な幼子こそが、神と人・人と人との傷ついた関係を取り戻してくださる方だと信じながら祈ります。
 一昨年、たった一人の兄弟であった兄をすい臓ガンで見送り、今年はまた義姉(兄の妻)を劇症肝炎で見送りました。共に59歳という年齢でした。わたしも3月にはその年齢になります。日々を真剣に生きねば、と思うこのごろです。喪中ではありますが、主の降誕と新年のご挨拶を申し上げます。Merry Christmas and a Happy New Year.
    2013年12月
                幸田和生
        
(今年はカードの制作費を節約しました。浮いた分はフィリピンの台風被災者のために)



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